【展示会・イベント】パーテーションの選び方ガイド
展示会・イベントの成否は「会場レイアウト(パーテーション選び)」にある
「展示会・イベントの企画を任されたが、何から手をつければいいか分からない」
初めて展示会やイベントを主催・企画するご担当者様は、こんな悩みを抱えていないでしょうか。中でも展示会・イベントにおける必須アイテム「パーテーション(間仕切り)」は、ただ出展ブースを区切るためだけのものと思われがちです。
しかし、主催者が選定するパーテーションは、会場全体の印象を決定づけ、来場者が回遊しやすい雰囲気を作るための重要な要素です。
適切なパーテーションで会場全体を設計することで、限られたスペースでも来場者がスムーズに移動できる「導線」を確保できます 。また、「出展ブースエリア」「休憩エリア」「セミナースペース」などを明確にゾーニング(区分け)できます。さらに、多くの主催者が悩む「控室や機材倉庫といったバックヤードのごちゃつきを隠す」ことにも役立ちます。
この記事を読めば、展示会を主催する初めての担当者でも失敗しない、会場設営におけるパーテーションの選び方と運営のコツがわかります。
まずはコレ!展示会・イベントパーテーション選びの3つの最重要ポイント
小規模な会場での展示会やイベントを設営する際、パーテーションを選ぶ上での主なポイントは以下の3点です。
① 会場全体のゾーニング(区域分け)を決める
まず「何のためにパーテーションを使うのか」を明確にします。
個々の「出展ブース」の区画を仕切る壁として使うのはもちろんですが、それ以外にも、来場者の「メイン導線」と「休憩エリア」を明確に分けたり、セミナー会場や主催者用のバックヤード(控室・倉庫)を隠したりと、会場全体の空間をどう構成するかが重要な目的となります。
② 会場レイアウトと導線設計を考える
会場の広さと想定来場者数に合わせて、圧迫感のないレイアウトを考える必要があります。
各出展ブースのサイズ(例:間口3m × 奥行2m)を決定し、会場全体で必要なパーテーションの総数を算出します。それと同時に、来場者が回遊しやすく、特定の場所に滞留しないようなスムーズな「導線」を確保することが、展示会・イベントの満足度を左右する重要なポイントです。
③ 設営・撤去の計画を立てる
これが運営上、非常に重要です。小規模展示会・イベントの場合、主催者が会場全体のパーテーション設営(各ブースの壁面設営を含む)を、一括で専門の設営業者に発注するのが一般的です。
もし出展者が個別にパーテーションを持ち込むことを許可すると、会場全体の統一感が失われるだけでなく、設営・撤去時に作業が錯綜し、混乱や事故の原因にもなりかねません。
会場の規定(搬入出の時間、壁面の高さ制限、防火規則など)を遵守し、安全かつ効率的に作業を進められる業者選定と管理計画が求められます。
【種類】用途で使い分ける!展示会・イベントパーテーションの種類と特徴
会場設営で使われるパーテーションは様々ですが、主に使われるのは以下のタイプです。
ブースの壁を作る定番「システムパネル(ブースパネル)」
システムパネルは、展示会やイベントで最もよく使われる、アルミフレームなどで組まれた連結式のパーテーションです。展示会・イベント主催者が用意する基本的なブース(基礎小間)の仕切り壁として標準的に用いられることも多く、しっかりとした壁面を作れるため、ブースの基本骨格として最適です。
- メリット:高級感・統一感が出せる。しっかりブースを区切ることができる。
- デメリット:一般的に重く、設営に手間や専用の工具が必要な場合が多い(=設営コストが上がりやすい)。
休憩所や案内に「自立式・可動式パーテーション」
自立式パーテーションやキャスター付きの可動式間仕切りは、専門業者による施工や特殊な工具が不要で、「置くだけ」で使える手軽さが最大の魅力です。
T字やL字の安定脚で自立するタイプや、ストッパー付きのキャスターで自由に移動できるタイプが主流です。素材もオフィスで使われるような布(クロス)張り、汚れを拭き取りやすい樹脂製、光を通す半透明(ポリカーボネート)パネル、さらにはホワイトボードとして使えるものまで多岐にわたります。
システムパネルのようにブース全体の壁面を構築するのには向きませんが、スタッフのバックヤード隠し、商談コーナーの簡易的な仕切り、休憩エリアの目隠し、臨時の案内所設置など、「特定の場所を一時的に仕切りたい」「当日の状況で動かす可能性がある」といったニーズに柔軟に応えられます。
- メリット:設営が簡単。休憩エリアの仕切りや、臨時の案内所・受付など、レイアウト変更が想定される場所で使いやすい。
- デメリット:連結が難しく、会場全体の「壁面」としての一体感は出しにくい。
エイトレントの自立式(三折り)パーテーションはこちら
素材別(布製・アルミ製)の特徴
パーテーションは、表面の素材やフレーム(骨組み)によって、ブースの印象、機能性、そしてコストが大きく変わります。
布製
比較的安価で軽量なものが多い。ピンでポスターを掲示できるタイプも。
アルミ製(フレーム)
システムパネルや軽量パーテーションの「骨組み」として主流の素材。エイトレントで取り扱う「Eパネル」なども、このアルミフレーム構造を採用し、強度と設営の容易さを両立させています。
【コラム】出展者のポスター掲示ルールは明確に!
主催者が設置したパーテーションを、出展者が「ポスター掲示の壁面」として使いたいケースは非常に多いです。
主催者側は、壁面に何を使⽤して良いかを「出展マニュアル」などで明確に規定する必要があります。布張りタイプなら画鋲やピンが使えますが、化粧板やアクリルタイプはテープ止め(粘着力の弱い養生テープのみ可、など)にする必要があるなど、ルールを明確にしましょう。ルールを統一しないと破損・汚損し、レンタルパーテーションを使用する場合は撤去時に追加の清掃費や修繕費が発生する原因となります。
【サイズ】失敗しない高さと幅の決め方
小規模会場では、パーテーションのサイズ選択が会場全体の開放感に直結します。
高さの目安(H1800mmが万能)
高さを選ぶ際は「H1800mm(180cm)」を基準にするのがおすすめです。適度な開放感を保ちつつ、各出展ブースの独立性も確保できる、絶妙な高さです。これより低いと会場全体が見渡せすぎて雑多な印象になり、逆にH2100mm以上になると、会場全体に圧迫感が出て狭く見えてしまう可能性があります。
このH1800mmの基準に最適で、設営・撤収の負担を軽減できるのが、弊社オリジナルパーテーション「Eパネル」です。
Eパネルの最大の特長は「軽量性」と、工具不要で「簡単に設営」できる点にあります。
- 軽量性:高さ180cm・幅90cmのパネルでも、1人で無理なく持ち運べるほどの軽さです。
- 簡単な自立・連結:専用の足パーツにはめ込むだけで自立し、パネル同士はマグネットで連結できます。専門知識がなくても、お客様ご自身での設営が可能です。
Eパネルは、このH1800mmを基本に、休憩室向けのH1500mm、天井の高い会場向けのH2100mmなど、用途に応じた高さをご用意しています。ホワイトボードになっているタイプなど、バリエーションもございます。
会場レイアウトとブース区画のコツ
限られたスペースでは、出展ブースの基本形を「L字型」や「コの字型」に組んで提供するのが定番です。
- コの字型(3面):壁面を多く確保でき、出展者が商品を展示しやすい形式です。
- L字型(2面):角地に配置しやすく、ブースを広く見せ、来場者が立ち寄りやすい開放的な形式です。

コの字型

L時型
「何枚必要か」は、この基本レイアウトを全出展者分、会場図に落とし込むことで算出します。例えば、先に「間口3m × 奥行2m」とブースサイズを決め、これを「コの字型」で組む場合、必要な壁面の総延長は (奥行2m + 間口3m + 奥行2m) = 7m となります。 もし幅90cmのパネル(Eパネルなど)を使うなら、700cm ÷ 90cm ≒ 7.7... となり、8枚のパネルが必要だと計算できます。
このレイアウト作業と同時に、来場者が回遊しやすく、滞留しないようなスムーズな「導線」(通路幅)をしっかり確保することが重要です。ブースの壁(パーテーション)の位置を確定させることは、そのまま来場者の通路を設計することに直結するため、会場全体のバランスを見て決定しましょう。
【設営・撤去】運営上の最重要課題「誰がどうやって管理する?」
会場のパーテーション設営は、展示会・イベント主催者にとって運営上の最重要課題です。
一括手配でも「設営コストとレンタル時間」が課題
レンタル業者に一括発注可能なシステムパネルは「重い・工具が必要・時間がかかる」という課題に見舞われることがあります。一般的なシステムパネルは1枚が重く、連結にハンマーなどの工具が必要な場合があります。設営・撤去に時間がかかると、その分の会場のレンタル時間(=コスト)も長くなってしまいます。
解決策は「軽量・ツールレス(工具不要)」パーテーション
この「設営の手間とコスト」を解決するのが、「軽量」で「ツールレス(工具不要)」のパーテーションです。
弊社の「Eパネル」のような軽量設計の仮設パネルは、作業員が簡単に持ち運びできます。さらに、連結に工具が不要な「ツールレス」仕様なら、専門知識がなくても短時間で会場の基礎設営を完了できます。これは設営・撤去の工期短縮、人件費の削減に直結します。
【費用】結局、レンタル vs 購入 どちらが得か?
展示会・イベントの主催者がパーテーションを調達する方法として「レンタル」と「購入(資産として保有)」があります。
年1~2回の展示会・イベントなら「レンタル」が合理的
結論から言うと、自社で主催する展示会やイベントが年に1〜2回程度であれば、レンタルをおすすめします。
比較項目 | レンタル(都度発注) | 購入(自社資産) |
|---|---|---|
初期コスト | 安い(設営費のみ) | 高い(購入費) |
保管場所 | 不要 | 必要(広い場所が要る) |
メンテナンス | 不要 | 必要(破損・汚れの管理) |
設営・撤去 | 業者サポート依頼可 | 自社対応 or 別途手配 |
購入のデメリットとレンタルのメリット
自社で購入すると、多額の初期費用がかかるだけでなく、使用しない期間の保管場所の確保や、破損・汚れのメンテナンスにも継続的なコストと手間が発生します。一方、レンタルは初期コストを抑えられるうえ、こうした保管やメンテナンスの管理が一切不要です
「設営・撤去」まで含めたトータルコストで判断を
レンタルの大きなメリットは、設営・撤去サポートをワンストップで依頼できる点です。購入した場合、設営・撤去を自社で行うと見えにくい人件費が発生しますが、レンタルサポートを利用すれば、主催者は資材管理などの業務負荷から解放され、来場者対応といったコア業務に集中できます。
【補足】購入が適しているケースとは?
逆に、自社オフィス内に常設のデモスペースを持つ場合や、ほぼ毎月のようにイベントで使用するなど、使用頻度が極めて高い場合は、長期的なコストで購入が合理的になることもあります。
展示会・イベントパーテーションのレンタルならエイトレントへ
展示会・イベントの設営・レイアウトに関して、
- 小規模会場の「設営時間を短縮したい」
- 「運営コストを抑えたい」
- 「安全管理を徹底したい」
といった課題をお持ちなら、ぜひエイトレントにご相談ください。
これらの主催者の課題を解決するために開発されたのが、軽量・簡単・設営サポートもOKな「Eパネルシリーズ」です。
「Eパネル」が選ばれる理由
- 軽量・ツールレス(工具不要):専門知識がなくても簡単設営。設営・撤去の工期短縮と人件費の削減に貢献します。
- 設営・撤去サポートも万全:レンタルなら、主催者様の資材管理などの業務負荷を軽減し、コア業務に集中できます。
会場の広さに合わせた見積もり・レイアウト相談を承ります
会場図面を元にした必要枚数の算出や、導線を考慮したレイアウトのご相談など、企画段階からサポートが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
軽量・簡単・設営サポートもOK「Eパネルシリーズ」
よくあるご質問
展示会やイベント設営のパーテーション選びについて、お客様からよくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。
Q.展示会ブースで使うパーテーションの高さは、何センチが一般的ですか?
A.一般的な基準は「高さ1800mm(180cm)」です。 来場者の視線を遮り、ブースの独立性を保ちつつ、会場全体の開放感を損なわない最適な高さです。天井が高い会場や、よりプライベートな空間を作りたい場合は2100mm、休憩スペースや受付など座った状態での目隠しには1500mmや1200mmが選ばれます。
Q.専門業者に頼まず、自社のスタッフだけで設営することは可能ですか?
A.パネルの種類によりますが、軽量タイプなら可能です。 一般的な「システムパネル」は重量があり工具が必要なため専門業者の手配が推奨されますが、エイトレントの「Eパネル」のような軽量・工具不要(マグネット連結など)のパーテーションであれば、専門知識のないスタッフ様でも簡単に設営・撤去が可能です。
Q.3m×3mのブースの場合、パーテーションは何枚必要ですか?
A.レイアウトによりますが、約10枚前後が目安です。 幅900mmのパネルを使用し、3面を囲う「コの字型」にする場合、(3m+3m+3m)÷0.9m=10枚となります。通路の確保や入り口の広さによって必要枚数は変わります。エイトレントでは会場図面をいただければ、最適なレイアウトと必要枚数の算出を代行いたします。
Q.レンタルしたパーテーションにポスターや社名を貼ってもいいですか?
A.パネルの表面素材によって異なります。 布(クロス)張りのパネルであれば画鋲やピンが使用可能なケースが多いですが、樹脂や化粧板の場合はテープ跡が残らない「養生テープ」や「弱粘着テープ」の使用に限られることが一般的です。必
Q.展示会が年1回しかありません。購入するよりレンタルの方がお得ですか?
A.パネルの表面素材によって異なります。 布(クロス)張りのパネルであれば画鋲やピンが使用可能なケースが多いですが、樹脂や化粧板の場合はテープ跡が残らない「養生テープ」や「弱粘着テープ」の使用に限られることが一般的です。エイトレントのEパネルはマグネット連結のため、磁石を使って掲示物を留めることも可能です。必ず事前に仕様をご確認ください。
Q.展示会が年1回しかありません。購入するよりレンタルの方がお得ですか?
A.年1〜2回の開催であれば、レンタルの方がコスト・管理面でお得です。 購入時は初期費用に加え、保管スペースの確保(倉庫代)やメンテナンスの手間が発生します。レンタルであれば、必要な時に必要な分だけ借りられ、設営・撤去まで任せることができるため、トータルコストと業務負担を大幅に削減できます。
展示会・イベントのパーテーション導入事例はこちら
法人専用 お問い合わせ
「お探しの商品が見つからない」
お電話でのお問い合わせ